魔がさすって……

2004年4月13日
テレビでもおなじみの植草教授がのぞきの現行犯で逮捕されたそうだ。
なんだか、とても哀しい。
今まで築いてきたものが、一瞬に崩れさる。
“魔がさす”ことの怖さを思う。
これでつぶれてしまわないで、崩れ去った後だからこそ見える世界で踏ん張ってほしい。

歩こう

2004年4月12日
万歩計を購入。日頃の運動不足解消のきっかけになれば!
さっそく海の近くのスーパーまで歩いて出かけた。
久しぶりにかなり歩いた気分だったのに往復わずか約5千歩。
うーん、いかに日常歩いていないかが実感される。
でもまぁいきなりスタートダッシュをかけて、徐々に減速しないよう、少しずつカラダを動かしていこう。
気持ちいいしね。
ストレス解消になりそう。

幸せな日曜の朝

2004年4月11日
快晴。二人で自転車に乗り、海まで出かけた。すでにお弁当持参のカップルや家族連れでにぎわっていた。幸せな日曜日!
日曜日の朝って、なんだか特別な空気に満ちている。
今の私の日常は毎日が日曜日って感じ。
でもやっぱり、くつろいだ彼と一緒に過ごせる日曜日は特別。
風が気持ちよく、ずっとこのままでいたいって心から思った。
ランチは……天一のラーメン(笑)。
彼と結婚してから、ラーメン好きになった私。
パスタやおうどん、日本蕎麦など麺類はどれも好きだけど、今はラーメンが一番。ぎょうざも食べて、幸せな満腹感を抱いておうちに帰った。
 幸せ。だが世界ではいろんなことが起きている。
 今、この瞬間もイラクで人質になっている人がいる。
 家族の方たちの心境……。
考えなきゃいけないことがいっぱいある。
今はただ、人質の方たちが一刻でも早く無事に解放されることを願うのみ。 
 

お習字始めました

2004年4月9日
お習字を始めました。
小学校の頃、同級生の男の子から「うわっ、下手やなぁ。これ、おまえが書いたん?」と不思議なものを見るように書き初めを眺められたのがトラウマとなり、筆で字を書くことをずっと避けてきました。
同時に、日本人なんだから習字の一つも書けないと……とも思っていました。そんなとき、春の公民館講座募集のお知らせに目が止まり、思い切って申し込んでみました。その一回目の講座が今日だったのですが、ちょっとちょっとちょっと、面白い!昔、筆づかいに苦労したのがうそみたいに、いい感じで書けたのです。自分でも不思議です。
って、一つ思い当たるのは、自分で以前、本を見ながら細筆で練習したんです。その時、筆の持ち方や筆運びのコツがなんとなく分かったような気がしたのですが、今回、太筆に持ち替えても、以外とスムーズに「一、二、水」などの字が書けてびっくり。
なんと先生にも「前に習ったことあるの?」と聞かれてしまいました!
うそみたいです。
ほめられると伸びるタイプの私。がぜん、やる気が沸いてきました。
1年間通って、しっかり身につけるぞ!今、かなり盛り上がってます。

美しいもの

2004年4月5日
久しぶりに春らしい陽気。窓を開けていても寒くないです。
昨日の雨で桜は少し散っちゃったけど、まだ数日は楽しめそうです。
どこかに出かけたいな。
美術館に行きたい。
去年の今頃に出かけた東京・町田市立版画美術館がいいな。
広島の近代美術館も好き。
高松の猪熊弦一郎美術館も良かったなぁ。
パリも行きたい。
芸術といえば秋だけど、春も美しいものが恋しくなります。
でもどこに行くにもすぐには無理そうなので、とりあえずは家の周りの緑や花々……そんな“美しいもの”で心をうるおそうっと。

愚痴らない!

2004年4月4日
冬に逆戻りしたような寒さ。雨も降ってるし……。
そんな日でも、自転車で元気にお仕事に出かける彼って本当にすごい。偉いなぁ。
だいたい彼って愚痴が少ない。
嫌なことを引きずらないというか、気持ちの切り替えが上手。
いつも穏やかで、ニコニコ笑っていて。
私は失敗したことや腹が立ったことを何度も思い出して、くよくよ、ぐちぐち……。そんなことしても何にもいいことないもんね。
彼の良いところを見習おうっと。

幸せ

2004年3月28日
「四季の中でいつが好き?」と聞かれれば、必ず「秋か冬」と答える私。だけどやっぱり春もいい(笑)。今日は心からそう思った。特別、何があったわけじゃないけど、明るく穏やかな日差しの中、近所の桜が少しずつ咲き出して、スーパーには苺やタケノコ、さやえんどうなんが並んでいて、とにかく世の中すべてがほわっとした優し空気に包まれている感じがして「あぁ、いいなぁ」って思った。肩の力が抜けている。昨日までの鬱々した私がうそみたい。気がつけば声をあげて笑っている。あれっ、昨日は何で落ち込んでいたんだっけ? どうせ大したことじゃない。お天気だけでこんなにも晴れ晴れとしちゃうんだもん、ほんと単純。私の“幸せ”って、今日みたいなほんわかとした“感じ”なんだなぁってしみじみ思った。
Mさんとお昼ご飯を食べにいった。
彼女はいつも自分の家族のことをありのまま話してくれる。
お子さんが登校拒否で苦労したことなどを。
なのに私は、実家の弟が働きもせず、ひきこもっていることを話せなかった。私は体裁屋だ。そして心のどこかに、他人に話しても仕方がないって思っちゃってる。昔からそう。“だれかに話す悩み”は、心底悩んでいない内容に限られているのだ。心底悩んでいることは、言葉にすることもできなくて……。
Mさんは信頼のおける友人だ。
こんど思い切って聞いてもらおうかな。
ISBN:4413033086 単行本 池内 ひろ美 青春出版社 ¥1,100
タイトルどおりシンプルな内容で、とてもすんなり心に入ってきた。
 結婚前、知人に「相手を変えようと思っちゃだめだよ」とアドバイスされた。変えない? でもファッションセンスは私の思いに沿ってもらわなきゃ。食べるマナーもなってない、私の力で洗練された男性にしてみせる! そんな意気込みで、私は結婚当初、かなり“上から”モノを言っていた。彼の欠点を変えることが、妻である私のつとめだと錯覚していた。
 彼は大人だから、比較的おおらかに受け止めてくれたが、気分が良かったはずはない。少しずつぎくしゃくした空気が漂うようになってはじめて私は自分の間違いに気がついた。私は彼の欠点ばかりを見ている!
いや、欠点だかどうだかも分からない。ただ私と違うっていうだけかもしれない……。そう気がついた時、いろんな事が良い方にまわりだした。いつもなら「食べるときポロポロこぼさないで!」って文句を言ってたところを、「私のいろんな小言に怒らず、きちんと受け止めてくれてありがとう」って感謝の気持ちを伝えてみた。彼は優しく「ぼくはお箸づかいが下手だからなぁ。ちょっとずつ気をつけるね」と笑ってくれた。ジーンときた。なんて器が大きいの。
 つまらないことにこだわって、彼のいっぱいある魅力が見えなくなっていた。
 この本には「夫婦といえども違う人間」ということを理解する大切さが説かれている。私は体験者として心底、共感する。彼は私とは違う人。だからこそ一緒に暮らしていて楽しい。今、そう思えることが本当に嬉しい。

焼酎バーへ

2004年3月19日
食後、またまた二人で飲みに出かけた。
まずは焼鳥屋さん。
次に焼酎バーへ。
帰ってきてからさらにビールを二缶空け、寝たのは3時半だった。

大好き!

2004年3月18日
夜の10時半ごろに彼が帰ってきた。
会いたかったぁ。
結婚前や結婚してからもしばらくは、彼よりも実家の両親の方が近い人だったけど、気がつけば、今では彼が一番、落ち着ける存在。
本当に大好き。

食べた食べた

2004年3月17日
気温23℃。妙に暖かい。風が強い。
お昼ご飯を食べがてら母と二人で散歩した。
風がめちゃくちゃ強くて、ほこりっぽかった。
お昼を食べたのは、以前から気になっていた和食屋さん。
夜に行ったことがあったのだが、昼は初めてだった。
1000円で揚げ物、茶蕎麦、小鉢3品、果物などがついていてとても充実。揚げ物も、あられをまぶして揚げたものやシソと梅肉を巻き込んだものなど手の込んだ内容で、二人とも大満足だった。
いったん家に帰った後、パフェのおいしいお店にでかけ、さすがにおなか一杯になったので、夜はラーメンだけにした。

母来訪

2004年3月16日
彼が出張でさびしいので、母に遊びに来てもらう。
お取り寄せしたお漬け物などをおみやげにもってきてくれる。
夕飯はお刺身の盛り合わせなどを買ってきていただいた。

彼は出張へ。

2004年3月15日
今日から18日まで彼は出張。
さびしい……。
彼の笑顔を見ていると、本当に幸せにしてあげたいって思う。
気をつけていってらっしゃい。

ひとりぼっち

2004年3月14日
彼が飲み会で夕食がいらない日。
明日から出張なのになぁ。

星を眺めた

2004年3月12日
 食後、二人でガソリンスタンドに灯油を買いに行った。セルフのお店。ピストンに力を入れるだけで灯油が出てくるなんて、ちょっと怖いなぁ。……そんなことより、こんな小さな用事でも“彼と二人で”というだけで、幸せを感じちゃう。
 満タンの灯油缶を車に載せた後、ふと見上げると星がめちゃくちゃきれいなことに気がついた。冬の星空はほんとうに澄んでいる。もっと暗くてよく見える場所に行こうと車を走らせた。夏にも星を眺めに来たとっておきの空き地。今どき、こんな暗闇を体験できる場所ってあまりないんじゃないかな。見上げると信じられないほどたくさんの星が瞬いていた。北斗七星をあんなにはっきりと見たのは小学生のとき以来かも。
ちょっと寒かったけど、素敵な時間だった。 

は〜極楽、極楽

2004年3月11日
久しぶりに近所の温泉に行きました。
平日なのでとても空いていて、露天風呂は貸し切り状態。
「は〜〜極楽、極楽」って言葉が思わず口から出ちゃうほど、気持ちよかったです。
温泉のぬるっと感は、いかにも肌に良さそう。
しょっちゅう入ってたら、すべすべお肌も夢じゃないかも。

図書館って大好き

2004年3月10日
図書館に行きました。
図書館って大好き。週に一度は必ず行きます。
私が通う市立図書館は蔵書数の少ない小さな規模なんだけど、司書さんたちがみなさん優しい雰囲気で、とても居心地の良い空間です。
本を読むことも好きだけど、“書物”そのものが好きなんですよねぇ。
学生さんらが窓際の席で一生懸命勉強している姿も、とても素敵。
小さな子がお母さんと一緒に絵本を見ている姿も、ほほえましいです。
そんな静かで暖かな空間に身を置いて、さぁどれを読もうかと書棚の前に立つ時間は、私にとって至福の時です。

いよいよ春

2004年3月9日
昨日の寒さがやわらぎました。明日はもっと暖かくなるそうです。
冬が好きなので、ちょっとさびしいけど、青空はやっぱり心弾みますね♪ 午後から図書館に行って、コーヒーでもいただきながら読書を楽しもうっと。

愛は永遠に

2004年3月8日
 昨日の雪が残っています。郵便局まで足元を気にしながら歩きました。少し肌寒い空気が気持ちよかったです。
 この間から少し体調が悪かったので、久しぶりに「家庭の医学」を開きました。夜、寝る前に読むもんじゃないですね。自分の症状とさまざまな病名が結びついて、とても不安になってしまい、眠れなくなってきました。
 もしも今死んだらどうなるかなぁ。
 自分が死んじゃうのも怖いけど、彼がこの世からいなくなったら、私、どうなるだろう。
 そう考えると、子どもが欲しいなぁってしみじみ思いました。
 自分一人になったときに寂しいからっていうのもあるけど、子どもの存在って、“二人の愛”が形になって、のこっていくってことでもあるものね。その子もまた子どもを生むと、“愛は永遠に!”
なんてことをとても素直に思いました。
 でもきっと子ども、できないだろうなぁ。
その分、もっともっと彼を愛して、一日一日を大切に暮らしていこう。
そんなことを枕元に分厚い「家庭の医学」を置いて、暗くした部屋の天井を見つめて考えました。

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